真牡蠣の養殖

プルプルの食感と独特の旨味がたまらなくおいしい牡蠣。
そんな牡蠣には2種類あり、夏に旬を迎えるのは「岩牡蠣」で、冬から春にかけては「真牡蠣」です。

岩牡蠣が天然のものが多いのに比べて、真牡蠣はほとんどが養殖。
浅瀬でプランクトンが豊富な海で育てられています。

国内では広島が有名で、ダントツの牡蠣の養殖量を誇っています。
その真牡蠣の養殖が、篠島ではじまっているのです。

虎丸牡蠣の特徴

ホタテの殻に牡蠣の タネをつけ、海中にぶら下げて牡蠣を成長させる。というのが牡蠣養殖の基本です。

虎丸水産では、牡蠣の成長を見ながら、ある一定の大きさまで成長すると漁場を変えたり、均等にプランクトンがいきわたるよう密集した牡蠣をバラしたりと、試行錯誤を続けてきました。
そして3年目の2020年。ようやく自信を持って出せる身のつまったプリプリした大きな牡蠣ができました。

そんな篠島産の真牡蠣の味が気になるところですが、見た目のインパクトと、プリプリした身がぎっしり詰まって、口に入れると、牡蠣独特の苦味・臭味がまるで無く、ほのかな磯の香りと濃厚な甘味が堪能できる、実に上品な牡蠣に育ちました。

今後の取り組み

篠島の周囲は潮が良く、良質なプランクトンが多いから牡蠣がよく育ちます。
まだまだ良い牡蠣はできると思うので研究中です。

知多半島においしく新たな魅力が加わり、まだ虎丸牡蠣を堪能されていない方は是非篠島にお越しください。

 

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